サイクリング探索・インストラクター養成講座開催

日誌 2017年09月14日(木)

サイクリング探索・体験プログラムインストラクター養成講座に参加しました!

室戸世界ジオパークセンター・インフォメーションの川島です。

9月10日、サイクリング探索インストラクター養成講座に参加してきました。

室戸世界ジオパークセンターでは、様々な体験プログラムが実施されています。

体験プログラムの種類や内容、お申し込みはコチラ

まずは、サイクリングの心構えや効能について、サイクリング協会より講師を招き勉強しました。

参加者は、室戸のサイクリストの方、地域活動に関心を持つ地元の方、室戸市観光ガイドの会のガイドさん、地域おこし協力隊員など様々です。

午前中は座学

自転車は、歩道を走って良いとされてますが、あくまで軽車両です。

事故の確率は、決して0%にはならないこと。

事故の原因の96%がルール違反によるもので、自転車の故障にはよらないことなど、プログラムを行う上での安全管理の大切さについて学びました。

午後からの現地研修に向け、自転車整備についても参加者の愛機を用い行いました。

整備も大切

サドルやハンドルの位置、高さをキチンと合わせるだけで随分と乗り心地が良くなります。

そして昼からは、いよいよサイクリングに出発!

さあ出発!

出発してすぐの三津坂トンネルは、心臓破りの坂。毎朝、高校生が登るのを見かけるのですが、本当に毎日偉いなぁと身をもって実感しました。

今回の研修コースは、三津坂トンネルを越え、室戸市街を通り抜け、室戸岬をぐるっと一周するもの。

津呂港にて休憩

津呂港は、道路から見下ろす形をしており、室戸が隆起してきた大地だと感じられる場所でもあります。自転車で移動すると、車だと気づかない風景が見えてきます。

そして、自転車の運転の際、大切な決まりに手信号があります。

信号での停止や右左折の際、自転車では手信号で後続の自転車や、車に合図をします。

手信号を出すことにもずいぶん慣れた頃、室戸岬に到着しました。青く澄んだ海や空を眺めると、今までの疲れも吹き飛びます。

室戸岬にて

変速の方法や、漕ぐスピードも自分に合ったペースをつかんだ頃、ジオパークセンターに到着しました。

「自転車は、時間的、空間的移動です。歩くよりも長時間、長距離の移動が可能ですぐ止まることもできます。車より景色の変化も楽しめるので、何より心の運動にもなるんです。」

そんな講師の先生の言葉を実感した講座でした。

経験を積み、インストラクターデビューを目指したいと思います。


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