コラム

留学生にクイズラリー楽しんでもらいました

2011年03月23日(水)

Aです。これももう古い話なんですが。先月末(2月27日)、午前中に吉良川での飛脚レースを終えたあと、実は室戸岬でクイズラリーをやったんです。
参加者は、高知工科大学の留学生さんと日本人の学生さんと先生方、あわせて30名程。
1日に2つのイベントで、メッチャ忙しい日程になったんですが、でもヤリガイありました。

クイズは前もって英語で作った、3択とか4択の問題。室戸ジオパークに関する問題です。これをラミネートして、遊歩道沿いの説明看板に結び付けておきました。
参加者の皆さんが到着したら、最初の挨拶からイントロのところで、クイズラリーをやっちゃうぞと宣言します。
ゲームのルールを説明。そして、室戸の大地のストーリーを2分ぐらいで紹介。この話の中に、クイズの答えが隠れてると先に言っておきます。
参加者の皆さんをくじ引きでペアにして、クイズの置いてあるポイントを記した遊歩道マップを渡して、協力してクイズを解いていってもらいます。トップ5組には賞品アリ。
超難問を解けたらボーナスポイントがあること、それにはクイズ問題だけでなく、それをぶら下げてる説明板の内容も読むとヒントがあるぞ、なども前もって言っておくのがミソ。
ちなみに説明は全部英語です。

こんな感じでやってみたんですが、皆さんに喜んでもらえたようです。
それは、後日感想文を頂いた中にも書いてくださってました。
自然をただ見ただけでも楽しめただろうが、ゲーム形式でやったのでずっと楽しかった。とか、
ペアでやったので、参加者同士が仲良くなれて良かった、とか。
ホントにうれしかったです。

でもAにとって一番忘れられなかったのは、あの日、室戸ジオパークでの予定が終わって皆さんがバスで去る時のこと。
私たち推進室のスタッフが見送る側の窓際の生徒さんたちが、その側の全部の窓を開けて、手を振りながら別れを惜しんでくれたんです。
なかなか窓まで開けて、ってのは、今までの私の経験ではなかったので、ジ~ンと来てしまいました。

こんな思いを味わえるのを、果報者と言うのでしょうか。

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