命の大切さ

2011年08月16日(火)


こんにちは。AZです。
今朝、元海岸でアカウミガメの赤ちゃんの放流に立ち会ってきました。
私にとっては、ウミガメの放流に立ち会うことは初体験でした。
地元の元小学校では,アカウミガメの放流と保護活動を40年前くらいから行っておられます。その活動の一つであるアカウミガメの赤ちゃんの放流に立ち会ってきました。今日は、27匹のアカウミガメの赤ちゃんを放流しました。
アカウミガメの赤ちゃんは、放流者の手から離れると、勢いよく海に向かっているもの、ゆっくりと海にむかっていくものなど、多種多様。一匹一匹が小さな前脚と後脚で一生懸命 砂をかきわけて、大きな海に向かっていく様子は、まさしく「生きる」という光景を映しだしていました。
この前室戸を襲った台風6号の影響で、元海岸の砂浜も深くえぐられ、アカウミガメにとっては産卵しずらい状態となっています。そんな悪条件の中でも、親アカウミガメは海岸に上陸し、子孫を残こすために産卵をするのです。
・・・なんだか、命の大きさについて考えさせられた放流でした。

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