深海からの

2011年08月17日(水)

どうも、柴田です。今日はビジターセンターに設置予定の岩石をよーく調べるために、高知大学にある、高知コアセンターに来ています。コアセンターでは、海底下の生物や地震、気候変動に関する研究がされている研究所です。ここには、太平洋で採られた岩石が沢山保管されています。

ここに、なんと室戸沖の深海4000mの海底からさらに深い地中の岩石も保管されています。研究を目的に保管されているので通常は、一般の方が見ることができません。

室戸ジオパークのビジターセンターでは、この貴重な試料を展示することになりました。海底の岩石は時間をかけて、硬くなりいずれは隆起して陸となります。深海の岩石はいわば大昔の室戸の姿というわけです。

今日は、その展示予定の岩石(というか泥)を分析しているんです。人間と同じ装置を使ってCT撮影しています。さて、どんなことが分かるか楽しみですね!

今日はサマーキャンプに参加している生徒さんたちも見学に来ました。

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