コラム

キラメッセ室戸の海岸で海の生き物を発見!!

2013年06月03日(月) 教育自然科学

室戸の海岸にはシマシマの岩がたくさんあります。それを利用して色々な海の生き物がいます。

少しですが、紹介します。

普段、満ち潮の時は手前のシマシマの岩から海側に少し岩のてっぺんが見えているだけで、渡ることはできません。

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しかし、毎年春先の大潮時期(満月の時)の干潮時間になると歩いて渡ることができます。

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近づいてみましょう。良く見ると黒い生き物がいます。

 

 

 

 

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ポットホール(波が岩に当たって出来た穴)やタービダイト層の泥岩(砂岩と泥岩のシマシマ模様の岩)部分に上手に並んでいるのはウニです。

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この光景は年に数回しか渡れない所で波があると渡れません。

 

次はタービダイト層の泥岩の部分の陰を上手に使って、ひと休みしているのは、ヒトデです。

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なんとこれは、イワガキです。

食べる事が出来るそうですが、、、、、私は食べたことがないです 🙄 。

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白く丸いのはフジツボです。

フジツボはプランクトンなどを穴から熊手のような足を出して取ります。なんとフジツボも食べる事ができるそうです。

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そして写真の右上部分に花の様に見える貝はカメノテです。良く見るとカメの手に似ています。

カメノテは食べることができます。これは、食べたことがあります 😀  身は少ないですが、とても美味しいです。

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まだまだ、色々な海の生き物がいます。

ぜひ室戸に来られた時は、磯の生き物について私に聞いて下さいね!「食べ物」目線でなら、色々と紹介できます!

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