一木(いちき)神社 室戸室戸の地質・地形・景観歴史・文化・暮らし

一木(いちき)神社:写真2 一木(いちき)神社:写真2

室津港は、江戸時代の僧、最蔵坊がつくった日本最古の掘り込み港で、その後に高知城下生まれの一木権兵衛が拡張工事をしました。室戸岬は航海の難所であり、嵐に出会った時に避難する場所がなく、港の整備が望まれていたそうです。藩は何度も整備を試みましたが、時間がかかってうまくいきませんでした。最終的に一木権兵衛が2年の歳月を要して苦心の末、完成させました。土木工事の名工を祭る一木神社で祈れば、あなたも名工になれるかも!?
境内にはヤッコカンザシの巣穴が付着した岩を見ることが出来ます。

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