父の非凡さと借金と、
芋への自信と誇りを糧として。

創業者である父金次郎は、生来のお菓子好き、モノづくり好き。
高校生の頃、独自のかりんとうを完成させ、通学途中の電車のなかで販売した。
「金ちゃんのかりんとうはおいしい」と評判になった。
そこから、高知だけの特産品・芋けんぴづくりに向かい成功する。
大阪で仕事をしていた息子の伸一が呼び戻されたのは、父が広げた事業に人手が足りなくなったからだ。
息子は冷静に経営の危機を見据える。改革に臨む。整理し、借金を抱える。
「私の前進する力は、その借金にこそありました」。
整理したうえで何に絞るか。迷うことはなかった。原点返りだ。芋だ。
こうして、日本一の生産と販売を実績として持つ芋屋金次郎。
趣きあるブランド名が生まれた。
競合他社は多く、厳しい環境ではあったが、「芋に対する自信と誇りが支えてくれました」。
いま、他の追随を許さぬ芋けんぴの老舗だ。
定番商品と変わらぬロングセラーとなっているのが、室戸の海洋深層水から作られた天然塩による「塩けんぴ」だ。
さつまいもの旨みを引き出し、絶妙の上品さを生んでいる。
深層水細切り芋けんぴもヒットした。海洋深層水による味わいが抜きんでている。
海洋深層水は芋の何に働きかけるのか。
「正直なところ、わかりませんが、旨み、コク、深み、それら全部が、決定的にちがうのです」。
金次郎の熱いこころが受け継がれる。


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