コラム

現地審査のまとめ

2011年07月16日(土)

みなさま、お疲れさまでした。 とにかく多くの人と出会ってもらいたいというコンセプトで現地審査を実施することができました。過密スケジュールにだったにもかかわらず、現場で案内してくださった皆様、そして大勢のスタッフの皆様のがんばりでなんとか乗り切れました。ただ、一ヶ所(鯨館)だけ、時間の都合でカットせざるを得なかったのは残念!!!

審査は主に①申請書との整合性②市民への浸透度③運営体制などを対象として行われました。 審査員の二人(マッキーバー教授とヒルさん)には、概ね室戸ジオパークの状況に満足していただいた印象です。特に教育的な活動と子どもたちの理解、分りやすい看板、ジオパークマスターの大活躍 は、好評だったように思います。さらに、多くの市民がジオパークを理解して説明をしている様子に感動されたようでした。

ジオパークは地質遺産を背景として、生態系、産業、文化、歴史を未来に残していく活動です。そのためには、「人」が大事ですよね。

最後に、沿道から手をふってくださったみなさん、ありがとうございました!!!!!!

ジオパークはこの現地審査が「山場」ではありません。世界ジオパークになった時点が「スタート」です。地道な活動ですがコツコツがんばっていきましょう。 って、僕ももっとがんばります。

現地審査はこの内容でほぼ予定通りに実施されました。

審査中の写真は以下です。

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