2013年05月12日（日）

5月11日の土曜日、友人であるマグロ漁船の船主さんから着信がありました。

「もうすぐ室津の港に入るから、マグロを取りにきて。12時ちょうどに着くように行ってるよ。」

と、友人は言っていました。

港で待っていると、本当にお昼12時のサイレンと同時刻に船が港に入ってきて、とても驚きました。
どうやって時間を計算してるんだろう。海には陸のように交通渋滞がないから、時間の算段がつきやすいのでしょうか。

友人の船は19トンマグロ漁船の「第28栄雄丸」です。
去年の8月、室戸を出て千葉の銚子や仙台の港にマグロをおろしてきたそうです。


祖父が300トンマグロ漁船の船主さんだったので、小さいころは祖父がどこからか持ってきたマグロをよく食べていました。
そのころの祖父はいわいる「丘船頭さん」だったのだろうと思います。

祖父が船頭さんをやめて以降は、マグロはスーパーや地元のおさかな屋さんで買うようになっていました。
友人にマグロをもらうたびに、祖父が台所でマグロをさばいてお寿司にして出してくれていたのを思い出します。

昨日もらったマグロは、冷凍ものじゃなくて、生のマグロです。
もらって早速お刺身とマグロユッケを作りましたが、一度に食べきれない量をいただいたので、残りはしょうがなく冷凍へ。
やっぱり生のマグロは冷凍ものより甘くておいしいです。

普段はしその葉と一緒に食べますが、昨日はなかったのでキュウリを添えました。

今日は仕事なので、マグロ漬け弁当を作って職場に持ってきています。
贅沢なお弁当になりました。ありがとう。