今年度の「室戸ユネスコ世界ジオパーク学術研究助成事業」の採択研究が決定しましたのでお知らせします。
なお、研究成果の発表も来春に予定されています。協議会スタッフ一同、とても楽しみにしています。

・室戸半島層群の生痕化石を用いた地層の圧密の定量的推定
泉賢太郎（千葉大学）
・室戸半島、羽根川の段丘の記載・編年および学校教育におけるボーリングコアの活用
植木岳雪（千葉科学大学）
・室戸ジオパークにおける集落立地から探る人々の地震への対応ー特に戦後末期の「長宗我部地検帳」に注目してー
藤田裕嗣（神戸大学）
・室戸半島における陸産貝類相・固有種群の進化史解明
山崎大志（東北大学）
・室戸半島における水生生物の系統学的位置付けと地史との関係究明
竹中將起（信州大学）