「1 % のひらめきと 9 9 % の努力」が信条。
室戸の素材で、新商品開発が面白い。

中学から高知市内に出て、大学では食品学を専攻。
製菓会社で研究開発部に所属し、13年。
新商品開発一筋で、山村邦夫は来る日も来る日も新しいお菓子のことを考えていた。
タイに転勤し、現地のひとは豆が好きと聞いて作ったのが、「ビーノ」。
枝豆の形の大ヒットスナック菓子である。
「特別なことでなく、ひとの話を素直に聞いただけ」と謙遜するが、
30年近く愛される定番を世に出すのは大変なことだ。
ここで、“世界初の製法”など自己満足だけのものは売れないと学んだ。
35歳で室戸に帰り、1925年創業の料亭を継ぐ。
調理師免許を取り、今度は自分の店のために新しいメニュー開発に取り組む。
折しも、官官接待禁止が発令されて町の賑わいが消えた頃である。
これまでの経験を生かして、素材を吟味しお客様のニーズにあわせて新作を提案する。
「室戸キンメ丼」「 深海魚ソーメン」「 ながれこの浮かし」など、観光客にも好評だ。
「ずっと考えていると、アイデアに枝葉が増えて、ひらめく頻度が上がるんです」
と、老舗の3代目は、進取の気質。
「観光も経済も“ 西高東低”と言われるが、たとえば芸西村から東洋町までつなげていっしょに。
観光素材としての食を作りたい!!」と
仲間にも呼びかけて、自分の夢を次代へつなぐ準備も進めている。
相変わらず、24時間365日、研究の日々である。


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