イルカの目線に立つと、
見えてくるものがあります。

室戸ドルフィンセンターは、高知で唯一のイルカのいる施設。
ここでドルフィンキーパーを務める小堀花菜は、海なし県の滋賀出身だ。
「子どもの頃から海に憧れていました。家族旅行で訪れた城崎で、初めて生きたイルカに出会ったんです」
以来、将来の夢を聞かれてもイルカのことばかり。
文集にも書きまくり、高校卒業後は迷わず神戸にある動物の専門学校に入る。
「大好きな動物のことを勉強し、実習では北海道から沖縄まで全国の水族館に行きました」
外から見るのと実際経験するのは大ちがいと気づくが、イルカ愛は止まらず。
ここ、室戸で夢をかなえた。
「イルカは野生動物なので、具合が悪いのを隠そうとします」
そこで毎朝、餌への食いつきや目の開き、体の動きを注意深く見て体温測定。
イルカは飼育員の集中力を感じ取るので、平常心で対峙することを心がける。
プールでは、ジャンプしたりお客様に水をかけるなどの練習。
イルカは学習能力が高く、自分で考えて行動するという。
初めは、ついていけないこともあった。
「自分目線でなくイルカ目線に立つと、わかってきた」。
子どもたちから「私も将来トレーナーになりたい!!」などと言われると、幸せな気持ちになる。
両親からは「専門学校を出てからはお嫁に出したと思っている」と
言われたと笑う、若き室戸びとである。


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