日本ジオパークネットワーク再認定審査が行われました

ニュース 2018年08月06日(月)

2018年8月2日(木)〜8月5日(日)の日程で、4年に1度必ずやってくる「日本ジオパークネットワーク再認定審査」が室戸ユネスコ世界ジオパークで実施されていました。

 

まさに「走り抜けた」という表現がぴったりの4日間になりました。再認定審査での主役は、普段わたしたち事務局と一緒に活動してくださっている地域にお住まいのみなさんです。みなさんお忙しい中、なんとか時間を作ってくださって、わたしたちと一緒に取り組み発表の準備や、ガイドの練習などに付き合ってくださいました。
 
今回の再審査はまさに地域住民の方にひっぱってもらった審査でした。「しょうがないねぇ!やっちゃらぁ!」、「そこまで言われたら、おらも断れな!」などと言いながらみなさんが協力して作り上げた4日間でした。
 
キラメッセで行われた審査員の先生方と、今回の協力してくださった方との交流会では、お料理の配膳を事務局の職員以外が手伝ってくださる場面もあって、「ああ、事務局、市民なんて関係なく、室戸ジオパークはみんなで作り上げているんだ」とただただ感謝でした。
 
最終日には審査員の先生方から講評をいただきました。高知新聞ですでに目にした方もいらっしゃると思いますが、若い世代、移住してきた方とのつながりができており、次の動きにつなげていくための仕組み作りができている点を評価していただきました。
 
今後は室戸ジオパークをいかに外にアピールするか、ということが大きな課題になっていくというご指摘もいただいています。「マーケティング」の重要性です。室戸ジオパークのことをもっと多くの人に、外の人に知ってもらう。そのために戦略的に考えることが、今後のわたしたちの課題です。
 
ご協力してくださったみなさま、応援してくださったみなさま、本当にありがとうございました。再審査をきっかけに生まれた縁を大切に、今後も邁進していきます。よろしくお願いします。
 

 

 

 

 


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