コラム

ハンタンガン国際フォーラム参加報告

2025年11月27日(木)

国際フォーラム会場にて

文章/写真:室戸ジオパーク 地質専門員 柿崎喜宏

 

10月16日から19日まで、韓国の漢灘江(ハンタンガン、Hantangang)ユネスコ世界ジオパークで開催された国際フォーラムに参加してきました。

 

会場では、室戸の海岸清掃活動や海洋ごみを題材にした教育プログラムについて、口頭発表を行っています。

 

このフォーラムには国内10地域が参加し、共同ブースを出展しました。

 

室戸からは「まがり博士の挑戦状 in ハンタンガン」と題し、「岩石を磁石にくっつく順番に並べよう」というハンズオン型展示を実施しました。

 

各国のジオパーク関係者や韓国の子どもたちからも好評を得ることができました。

 

フォーラムには、日本・韓国を含むアジア8か国からジオパーク関係者が集まり、新たに出会った方々とは、今後の交流や連携の可能性について意見交換を行いました。

 

今回生まれた国際的なつながりは、今後の室戸でのジオパーク活動に活かしていく予定です。今後の展開にもご注目いただければ幸いです。

 

写真は、日本のジオパーク共同ブースでの「まがり博士の挑戦状」の様子です。

 

韓国の子どもたちが積極的に参加してくれました。

 

子ども向けの解説には、無等山(ムドゥンサン、Mudeungsan)ユネスコ世界ジオパークのスタッフ、日本のジオパーク関係者、そして現地の大学生スタッフの皆さんにご協力いただいています。

 

ハンタンガンユネスコ世界ジオパークHP

 

無等山国立公園公式ウェブサイト

アルバム

フォーラム会場前に並ぶ各国のジオパークの旗

オープニングセレモニーでは、美しいご婦人達による、伝統的な太鼓の演奏が披露されました

キーノートスピーチには、JGNからF川理事長とF澤事務局長が登壇。

セレモニーの後はハンタンガンのジオパークセンターを訪問

フォーラム2日目。
巡検ではAグループに参加。花こう岩の採石場跡をモダンアートの野外展示として再利用していました。

抱川(ポジョン)市の伝統酒博物館 山査園。周辺は花こう岩地帯で、きれいな水を使って、昔から酒造りが行われてきました。

巡検Aグループの女性参加者と記念撮影。

フォーラム3日め。
セッションで口頭発表を行いました。ジャパニーズイングリッシュで何とか乗り切りました。

JGNの合同出展ブースにて。
まがり博士の挑戦状、ついに海外進出です。
なんと、まがり博士が韓国語を話しています❗️

フォーラム4日め。
空き時間にフォーラム会場近くにあるピドゥルギナン(Bidulginang)滝を訪ねました。
滝壺には玄武岩の溶岩の断面が見えています。
日曜日のせいか観光客が大勢いました。

絆(ネットワーク)こそが僕ら(ジオパーク)の武器。
この写真には日本、韓国、中国、インドネシア、イランの5カ国からやってきた参加者が写っています。
このフォーラムで得たネットワークが、今後、各地域のジオパーク活動の発展と、国境を越えた連帯につながると信じています。そして、そのために行動したいと思います。

 

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