コラム

子供用に、お世話になってます

2011年02月02日(水)

マスクをしている人が増えている今日この頃ですが、皆さん体調は大丈夫ですか?Aです。

今朝は、ジオパーク推進室、偶然ほぼ全員がマスクをしていてました。あれだけ揃うと笑えましたね。

ところで、Aは前から精神年齢は小学生以下でしたが、このごろ特に、キッズ用の本やウェブサイトにお世話になっています。ひとつには、看板の英文作成のため。ジオパークは学者だけのためのものではありません。説明は、「地質の素人や、12歳の子供でもわかるような」英文でなくてはダメ。これを実現しようと思ったら、日本語を直訳しただけでは話になりません。なので、翻訳する時は外国の子供向けの地学のサイトを参考にし、その後ネイティブスピーカーと用語の選び方を議論、という日々。そういえば以前、香港ジオパークの子供用パンフレットを書いた人が、「本気で子供になったつもりで、子供目線で見てから初めて書いてる」って言ってましたっけ。どこでも努力をしてるんだなぁ…。

もうひとつは、マスター講座の説明能力のパートに関して。「わかりやすい説明」を探していた時、社会や科学的な内容を子供向けに説明しているサイトに行きつきました。そこでの文章の書き方。長さや、順序・組み立て。言葉の選び方。説明能力のことに関わっている今、そういう点に関する書き手の配慮がよく見える気がします。子供向けに説明の出来る人って、レベルの高い人なんだろうなぁ。あこがれます。

ところで上の写真は、室戸の26番札所金剛頂寺に上っていく遍路道で、去年撮ったものです。道端の木の根元に、誰がいつ置いたものか。下のコインが確か1円玉だったので、ホントにミニサイズですよ。見つけた時はホントにうれしかったです。

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