2011年05月15日（日）

ふたたび、Aです。5月3，4，5日はいよいよ、｢ジオクエスト」！クイズやゲームをクリアしながら室戸の秘密を見つけてゆく、というものです。名前の由来は、あの一世を風靡したロールプレイングゲームです。

参加者は最初に手紙を受け取り、自らに課された使命を知ります。待ち受けているのは、遊歩道沿いの説明板に着けられたクイズ。それだけでなく、ところどころではアヤシイ「博士」や「釣り人」などのキャラクターに話しかけて課題をもらわなくてはなりません。それは探し物だったり、パズルだったり。そうやって遭遇するクイズやゲームが、室戸で起こっている大地の大きな営みに、何かしら関わっています。

キャラクターに扮して遊歩道に立っていたスタッフは、ゲーム参加者以外の観光客の皆さんからもいろいろ質問されました。それがふれあいの機会でもあり、皆さんのニーズに気づく機会でもあり、良い経験だったと皆言ってます。

ビジターの方々からの質問で一番多かったのが、この白い花の名前。とってもいいかおりで、みなさん興味をもたれたようです。おかげでスタッフ全員、「トベラ」を覚えましたよ。

家族みんなで協力する姿が、とっても心温まる風景になってました。

そして、5月4日の午前中の参加者は、思いがけないスペシャルゲストに遭遇することに！

なんと、兵庫県豊岡市のマスコットキャラクター、あの「玄武岩の玄さん」がサプライズ訪問して下さったんです！！！

玄さんは、昨年世界ジオパークネットワークに加盟した山陰海岸ジオパークのPRに大活躍中。ブログも大人気です。（ブログはこちらをクリック→「玄さんぶろぐ」）

玄さんは遊歩道上で、室戸ジオパークの特別顧問、「まがり博士」と遭遇して意気投合。名刺交換もしました。玄さんの名刺はステッカーになってるという優れモノでしたね。

子どもにも大人にも大人気の玄さんでした。（まがり博士は最近研究が忙しすぎて、頭皮がチョット禿げちゃってました。）

いやぁ素敵なツーショットですね。玄さんお忙しい中、ホントにありがとうございました！

さて、ジオクエで室戸の過去～現在の大地の営みを知った参加者たちを、最後に待ち受けていた課題は、室戸の未来を想像することでした。

参加してくれた子どもたち、お父さんお母さん、カップルの皆さんは、

もしかして、帰ってから、自分たちの地元の未来について語り合ったりしてくれたでしょうか？そうだったらホントにうれしいです。