少しずつ

2012年01月16日(月)

どうも柴田です。最近、少しずつ次の段階に室戸ジオパークが進みつつあるのを感じる日々です。

この週末は、行当-黒耳海岸サイトのガイド養成、 青少年体験活動フォーラムin室戸に参加しました。

 

【行当-黒耳海岸サイトのガイド養成】
NPO法人が企画するガイド養成講座で、主に不動岩や行当海岸、崎山台地などを案内する人を育てていきます。案内はいわゆる“ガイド”だけでなく、ちょっと聞かれたら紹介ができるという方も育てたいとのこと。1月14日にその初回があって、今後10回程度を不定期に行っていく予定だそうです。なんと、子どもガイドも育てる予定で、大丈夫かなと心配になりつつも楽しみです。

ジオパークマスターとなった方が立ち上げたNPOで、これからの活動に期待しています。 僕もその活動のためにと地質やガイド内容を作っていくためのコツなどを紹介させていただきました。あくまで案内の内容をつくるのはガイドであり専門家ではありません。専門家の知識を使いながら、自分たちでコースや物語を作ることが必要です。焦りは禁物、地元の方々が“楽しんで”案内ができるように、じっくりと進んでいけばと思います。

【青少年体験活動フォーラムin室戸】

詳しくはこちらです。ここでジオパークの紹介をさせていただきました。全国から自然の家の関係者の方がいらしていました。話の最初に「ジオパークを知ってた人?」と聞いたところ、9割が知っていたのです。しかも、その半分くらいがジオパークを紹介できる。一方で、自分のエリアにジオパークがある人は10名弱。つまり、自分のエリアになくともジオパークに興味をもって調べられているということ。さすが、自然体験に興味がある方々の集まりだなーと驚きました。

 

課題はいっぱいありますが、少しずつ進んでいる状況にうれしくなっています。

 

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