連携が大事なんだけど、どこから始める?
2010年10月22日(金)
ジオパーク活動はもちろんのこと、特に「観光」にとって大事なことは、その地域の施設や資源の連携だと僕は考えています。とはいえ、連携って何者なんでしょう?一体、何から始めればいいのやら、頭を抱えてしまうわけです。
室戸ジオパークにおいても、同じような問題が沢山あります。ある行事をするときに、これは自分の行事だからと線を引く。責任感をもってそれぞれが役割をしっかり果たすという意味では良いと思うのですが、これが連携を阻害しているように僕は思ったりしています。
では、どこから始めるといいのかと考えた時に、ツイッターとかblog、ホームページにを例に考えてみました。ツイッターをやっているとRTという文字を良く見かけるようになります。これはリツイートのことで、誰かのつぶやきを引用していることを意味しています。どこかで、良い情報を発信している人がいたら、それを他にさらに伝える効果があるのです。また、blogのトラックバックは、情報の発信元者に「あなたの記事に関連したこと書いたよ」と伝える機能があります。どちらも、相手に敬意をはらいつつ、良い情報を広めるという共通点があります。このように、紹介しあっていると、検索サイトのランキングが上がりやすくなります。ランキングは、正式に公開されてないけれど、「更新頻度」「他サイトへのリンクや照会数」などが反映されているようだからです。
さて、これは現実世界ではどう置き換えたらいいのか考えると、「連携したい人同士が褒めあって、互いのことを自分のお客さんに紹介し合う。」ということでしょうか。例えば、飲食店などで他の店を紹介するとか、観光施設が飲食店を紹介するとか、ガイドさんがジオの恵みやお土産を紹介するって感じ。もちろん、このネットワークは大きいほど、数が多いほど良いはずなので、室戸ジオパークで四万十市の観光パンフレットがあっても良いんじゃないかなと思います。
自分のことだけ、考えていると結局は情報発信力が下がってしまう。できるだけ多くの人に、情報を提供して相手の情報ももらって、お互いに紹介し合うようなネットワークが十分に室戸にあるのか?僕は、まだまだ発展途上かと思います。ジオパークは、情報も提供いたしますし、持ち込んでいただいた情報はできる限り発信していきます(って、最近は結構しんどくなっていますが、、、、)。
と、今回も申請書を書きながらの柴田でした。
ではでは。
っと、良い事書かれている記事ありましたのでご紹介。http://kyoryu.info/a/1322
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