2010年11月01日（月）

室戸岬の沖合（約１３km）には、「GPS津波計」なるものが浮いていることをご存知でしょうか？かくゆう、僕も室戸に来るまでその存在を知りませんでした。しかも、その計測データがリアルタイムで見る事ができるってことは、ほんのつい最近知りました。

そのページがここ「室戸沖GPS津波計沖合実証実験　観測データ公開ページ」です。書くだけで疲れるサイト名ですし、検索しててこのサイトに行き着いてもすぐには魅力は分らないです。このページの「リアルタイム」ってとこをクリックしてみてください。

リアルタイムの観測結果を見る事ができます。データ自体はノイズを含むこともあるようで、そのまま簡単に解釈するのは危険みたいですが、それでも結果がこんなに簡単に見れるなんて凄い！

過去の津波の時のデータも閲覧できます。

さて、このデータとか情報をどうやってジオパーク活動に活かそうか、思いを巡らせています。

以下が、津波計の位置です。行当岬やキラメッセから見えます。双眼鏡があれば最高です。でも、方角さえ分っていれば肉眼でも確認することができます。

[googlemap lat=”33.2653″ lng=”134.0375″ align=”undefined” width=”350px” height=”350px” zoom=”12″ type=”G_NORMAL_MAP”]33.2653,134.0375[/googlemap]