ゴールデンウィーク(御田祭)
2013年05月07日(火)
みなさん、ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたでしょうか?室戸市は期間中、晴天に恵まれて非常に過ごしやすき気候でした。観光客にも大勢来ていただいて、盛り上がりました。観光地としての室戸が成長して行く兆しみたないものが随所に見られ、来年・再来年ともっと良くなっていく気がします。
さて、今日は吉良川の町並みのGWの様子を紹介します。吉良川は高知市に住んでいた学生の頃、車の免許をとって最初に来た場所で、好きな町の一つ。今年は御田祭が開催されて、県外に出ていた方も戻って来て、にぎやかでした。新しい拠点となる「新・まちなみ館」に平日でもご飯が食べられるようになった「べっぴんさんの家」も注目です。
吉良川の町並みは、人の良さが隅々に残っていて、ただ散策するだけでも面白い町です。この写真は、お店の「ポップ」というんでしょうか?カレンダーの裏に書いてある感じがいいでしょう?
さ〜、その御田八幡宮に向かいましょう。
御田八幡宮は、町並みの山際にあります。国道沿いの駐車場に車をとめて、八幡宮までの途中に「新・吉良川まちなみ館」があります。風通しが良くて居心地も良いので、長居しちゃいそうになります。
【吉良川まちなみ館】
Open:9時〜17時(定休日:火曜日)
電話:090-8978-4516
まちなみを巡る情報や室戸市内の観光情報、もちろんジオパーク情報もゲットできます。
さて、隣は、べっぴんさんの家です。
【べっぴんさんの家】
Open:9時〜15時(定休日:火曜日)
電話:090-8978-4516
平日は、うどんや飲み物などの軽食、土日はミニ皿鉢(要予約:1,200円)もあります。
高知といえば、“フラフ”ですが、このように利用されています。
おっと、御田祭を見に行きましょう!御田祭は、農家の1年間を田楽や猿楽で演じるを五穀豊穣を祈願する祭で、800年もの歴史があります。これがスゴイ!
仕切り役は、土佐弁バリバリのこの方。
翁が踏みしめているのは大地。宮司さん曰く、繰り返す地震や災害を鎮めるという意味もあるとか(※事実かどうかは分かりません)。
これは、早乙女といって田植えの様子です。
この後、酒をつくると、、、、、、なぜか子どもが生まれます。この生まれたこどもは布と木でできた人形で、これを捕ると子が授かるという言い伝えがあります。この時だけ、女性が舞台に上がることが許され、人形を奪い合います。室戸弁では、奪い合うことを「ばいあい」と言います。
結構、激しい”ばいあい”で、女性達が舞台から落ちそうになっていました。男性陣は、おちないように踏ん張っています。
この後も、いくつかの演があって、18時頃まで祭は続きました。昔は、桟敷があってお客(宴会)をしながら、これらの祭を観覧していたそうで、そのことを懐かしがる方もいらっしゃいました。祭について、地域の方から詳しく教えていただいたき、奥が深いことを知りました。次の御田祭は2015年ですので、次までにはがっつり勉強して祭の観覧に挑もうと思います。
ではでは。
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