2013年05月14日（火）

どうも、こんにちわ。

ここのところ、なかなた楽しいイベントが沢山あって、充実しています。来週からは幕張でジオパークの会議や学会が続きますが、出張先からも面白い情報があれば、アップしていきたいと思います。

さて、今日は四万十町興津地区にある巨大地震の断層について紹介します。断層といっても、もう動いていないのですが、過去には地震とそれに伴う津波を繰り返し起こしてきたと考えられている断層です。海底にあったものがどんどん付け加わってできた地質がよくみえる高知県の沿岸では、海底下にあったものを身近な場所で見る事ができちゃうんです。

私たちが住んでいる、室戸も隆起してできた土地ですが、ここ四万十町もその大地の変動によって陸地になった場所です。

上写真の中央部の鼻に地震断層があります。

下の写真が地震の断層です。

以下のビデオ（ちきゅうTV）で詳しい話しが分かります。

ちなみに、前半はこちらから

いや〜、高知県には貴重な地質がいっぱいですね。もちろん、ジオパークは地質だけではないのですが、私は岩を楽しく分かりやすく紹介するのが仕事ですので、これからもマニアックな岩情報もblogに書いていきます。よろしくです。