吉良川の長山工房 再々訪☆
ある日の午後、吉良川まちなみ館にいると、御田八幡宮近くに住む吉良川のものづくり名人・長山さんがふらっと訪ねてこられました。
その手には何か古めかしい木の板を持っています。
「ちょっと珍しいもんが手に入ったき、今度写真取りに来んかよ」とおっしゃっていただき、今日行ってきました!
長山さんが手に入れた珍しいもの・・・それは・・・
朝鮮土器!
長山さんのお知り合いの方から、預かったものだそうです。
朝鮮土器と書かれた木の蓋の裏には、その土器の説明が書かれています。
達筆で私も長山さんも一部読めない部分がありますが、
「今より2000年以上の…」と書かれています。
この文章が書かれたのは、文章の最後にある日付によると、昭和14年(1939年)の3月。
長山さんによると、米を入れるためのものだったそうです。
(注:正しくは、茶葉を入れるための壺だということです。
長山さんはこの壺を預かった方から、「米を入れるためのものらしい」と聞いていたので、
当初はそう説明してくださっていました。)
写真からわかるでしょうか。
壺の側面がぺっこりへこんでいます。
すごく不思議な形をしています。
中はこんな感じ。
横に写っているのが、土器専用の木の蓋です。かわいいです。
この朝鮮土器、吉良川の御田八幡宮の鳥居をくぐってすぐ右にある長山工房に行けば、
見せてもらえます。
興味のある人に見てもらいたいと、長山さんがおっしゃっていました。
以前はなかった傘を発見。
年代物っぽい。
長山公房は、ときどき遊びに行きますが、行くたびに新しいお宝が増えています。
珍しいものがたくさん!
長山さんの熱のこもった説明も一緒に聞けます!楽しいですよ。
中はこんな感じ。
奥にある火鉢(囲炉裏)が、とてもいい感じです。
番外編のものづくり名人長山さん手作りの、「靴べら」。
ここにあるもの、全部ほしくなります!
長山工房は、
吉良川御田八幡宮の鳥居をくぐってすぐ右手に看板が出ています。
【住所:室戸市吉良川町甲2198 】
長山さんがいるときは、開いています。
お問い合わせは、
長山工房:0887-25-2450 (または090-4335-0105)
または吉良川まちなみ館:0887-25-3670
まで!
エントランスは、こんな感じです。風鈴ももちろん手作り。
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